先日、友人から相談を受けたのですが、友人はお父さんが亡くなって相続をすることになったそうなのです。
そこで、友人から質問されたのが、自分の家の相続を受ける場合には、何か法的な手続きが必要かどうか?ということでした。
自分の家でもあるので、仮に権利の上ではお父さんの名義になっていたとしても、何もしなくても、友人のものになるのかな?と思っていたのですが、よくよく調べてみると、相続を善意の第三者に対抗するためには、なんと相続登記なるものが必要なんだそうです。
相続登記とは、ある不動産において相続が起こった場合に、その権利関係を登記することによって権利を保全するという法律行為なのです。
実際には、登記所にいって手続きをするものなのですが、登記においてはいろいろな法的な書類が必要となってくるため、登記のプロである司法書士に手続きを依頼するのがよいそうです。
大切な権利を守るために、是非、司法書士に相談してくださいね。