家族が亡くなることはとても悲しいことですが、必要な手続きは済ませていかなくてはいけません。
葬儀や法事が終わって、やっと落ち着いた頃には今度は相続の手続きをしていく必要があります。
遺言があれば、それをもとに手続きを行って行きますし、ない場合は法律に従って手続きを済ませていくこととなります。
受け継ぐ財産としては現金や預貯金、宝石類、株券など様々ありますが、土地や建物などの不動産を受け継ぐこともあります。
そしてこのときはまだ名義は亡くなった方のままになっていますので、新たに受け継いだ人の名義に変更していく必要があり、その手続きを相続登記と呼びます。
相続登記はいつまでにしなくてはいけないとは決まっていませんが、そのままでは受け継いだ不動産を売却したりということができなくなりますし、そして放置しておくとさらに相続が複雑になってしまい手続きで苦労する場合があります。
その後の混乱を防ぐためにも相続登記は早めに済ませておくのがおすすめです。