地元の町を歩いていてふと立ち止まり、あれ、と思うときがあります。
そう言えばここには昔からこんなものがあったんだけど、と。
今、けっこう多くの建物が壊され、新しくマンションなどに変わっています。
これはおそらくその不動産の所有者が変わり、売却なり新しくマンション経営などをするためと思われます。
このように不動産の所有者を変える際には、相続登記という手続きをしなければなりません。
これは被相続人が抱えていた不動産の名義変更手続きのことをこう言います。
名義変更して相続登記しなければならないのは、たとえば不動産の売買のときに必要だからです。
その不動産の所有者と認められなければ、当然のことですが、不動産は売却できませんから。
相続人の名義に変更されていなければ、その不動産の所有者であることを証明できません。
あまり考えたくないことですが、この相続登記をしていないことで、他の人がその不動産を勝手に売却するというケースも少なくないのです。
不動産登記で、残された不動産を守る。
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